パナレーサー AGXEROの評判は?前作超えの性能と価格を徹底解説

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タイヤ

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パナレーサー AGXEROは、2022年に大ヒットを記録したAGILESTの後継モデルとして開発された次世代フラッグシップロードタイヤです。2026年3月1日の発売を控え、コンパウンドからケーシング素材、トレッドパターンに至るまですべてをゼロベースで再構築した意欲作として、発売前からロードバイク愛好家の間で大きな話題となっています。パナレーサー AGXEROの評判が注目される最大の理由は、前作AGILESTで高い評価を得た走りの軽快さとグリップ力を維持しながら、耐パンク性能、ロングライフ性能、そして扱いやすさを大幅に向上させた点にあります。

この記事では、パナレーサー AGXEROの技術的な特徴や前作AGILESTとの違い、ラインアップと価格、さらにはロードタイヤ市場における位置づけまでを詳しく解説し、購入を検討している方が判断に必要な情報をお届けします。

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パナレーサー AGXEROとは?ゼロから再構築された次世代タイヤの全貌

パナレーサー AGXEROは、「ROAD、ゼロ革命。」をキャッチコピーに掲げた次世代フラッグシップロードタイヤです。AGXEROという名前は、パナレーサーのロードタイヤのアイデンティティである「AG」と、ゼロを意味する「XERO」を組み合わせたもので、読み方は「エージーゼロ」です。この名前には、前作の改良ではなくすべてをゼロから再構築するという強い開発意志が込められています。

2022年に登場し、発売直後から品薄になるほどの人気を博したAGILESTの後継モデルとして、新開発の「ZSG AGILE-X Compound」、超軽量極細コード「AX-α Cord」、そしてセンタースリックとショルダーパターンを組み合わせた新トレッドデザインを採用しています。さらに3層構造の耐パンク技術も搭載し、走行性能だけでなく実用面での進化を大きく遂げた製品です。

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パナレーサーの歴史と評判を支える国産メーカーとしての信頼性

AGXEROの評判を語る上で欠かせないのが、パナレーサーというメーカーそのものの信頼性です。パナレーサーは兵庫県丹波市に本社と工場を構える、日本で唯一の自転車タイヤ専業メーカーです。

パナレーサーの歴史は1952年にさかのぼります。松下電器産業(現パナソニック)の創業者である松下幸之助の肝入りで「ナショナルタイヤ株式会社」として創業しました。松下幸之助は自転車店での丁稚奉公から職業経験をスタートさせたため、自転車への思い入れが非常に強く、電気器具メーカーでありながら自転車タイヤ事業にも参入したという経緯があります。

1976年には世界初のナイロンコード製競技用チューブラータイヤを開発し、タイヤの商標を「Panaracer」と制定しました。1980年にはパナレーサーのチューブラータイヤを使用した中野浩一選手が世界選手権で優勝を果たし、その名を世界に知らしめています。その後も1999年にはブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝(国産初)、2001年にはジロ・デ・イタリアでステージ優勝を2度獲得(国産初)、2005年には日本製タイヤとしてツール・ド・フランスに初参戦するなど、世界のトップレースで輝かしい実績を積み重ねてきました。

2015年にパナソニックとの資本関係を解消し「パナレーサー株式会社」として独立した後も、国内開発・国内生産にこだわり続けています。多くのタイヤメーカーが海外での生産にシフトする中、パナレーサーは現在も兵庫県丹波市の工場で熟練のクラフトマスターの手によって一本一本タイヤを製造しています。「純国産が誇る世界水準の品質をすべてのサイクリストへ」という理念のもと、エントリーグレードからハイエンドまで幅広い製品を展開し、日本のサイクリストから絶大な信頼を得ているメーカーです。

特にグラベルタイヤ「グラベルキング」シリーズは、グラベルという概念が世界に浸透していなかった2014年に発売された先駆的な製品で、10年以上にわたり多くのライダーの支持を集めてきたグラベルタイヤのパイオニア的存在としても知られています。

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前作AGILESTの評判と功績から見るAGXEROへの期待

パナレーサー AGXEROの評判を正しく理解するためには、前作AGILESTがどれほどの成功を収めたかを知る必要があります。

AGILESTは2022年2月22日にデビューしたパナレーサーの新フラッグシップモデルで、ロングセラーだった「RACE EVO4」シリーズからすべてを刷新し、「ROAD再定義」をコンセプトに開発されました。パナレーサーが社運を賭けてリリースした力作であり、発表前のチラ見せの段階からSNSで大きな話題を呼びました。発売後はメーカー出荷が追いつかないほどの人気を博し、ロードタイヤ市場の勢力図を塗り替える大ヒット作となっています。

AGILESTの開発には、2019年春から宇都宮ブリッツェンの増田選手と密に連携し、3年にも渡るフィードバックとトライアンドエラーが重ねられました。増田選手は完成したAGILESTについて「機敏。超機敏。履いたら一発で分かると思います。」と絶賛し、堀選手も「車体を倒しても粘る。グリップがしっかり残っている。キンキンに攻められる。」とコメントしています。

技術面では、新開発の「ZSG AGILE Compound」を搭載し、前作RACE EVO4と比較して高いグリップ力を維持したまま転がり抵抗を12パーセント低減することに成功しました。さらに「Tough and Flex Super Belt」と「Outer Shield」という2つの耐パンク技術を組み合わせることで、圧倒的な転がりの軽さ、高い耐パンク性能、グリップ力、そしてしなやかさという理想を同時に実現しています。

AGILESTシリーズはオールラウンドな「AGILEST」をはじめ、高耐久モデル「AGILEST DURO」、軽量モデル「AGILEST LIGHT」、チューブレスレディの「AGILEST TLR」、そしてパナレーサー史上最速を謳う「AGILEST FAST」と、「選べるフラッグシップ」として多彩なラインアップを揃えました。

円安が進む日本経済において、海外ブランドのトップモデルが1本1万円を超える中、7,000円アンダーの価格で高性能を実現したAGILESTは、コストパフォーマンスの面でもサイクリストの救世主と呼ばれました。初めて使用して好印象を得たユーザーがその後5本ほど自費で追加購入するなど、リピーターが続出したという逸話も残っています。

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AGXEROが生まれた背景と開発コンセプト

AGILESTの大成功から4年、パナレーサーはなぜ全面刷新に踏み切ったのでしょうか。その背景には、近年のロードバイクを取り巻く環境の大きな変化があります。

まずタイヤのワイド化が急速に進みました。かつてはロードバイクのタイヤ幅は23ミリが主流でしたが、現在は28ミリ、さらには30ミリ以上が珍しくなくなっています。フレーム設計もワイドタイヤを前提としたものへと進化し、それに伴ってタイヤに求められる性能バランスも変化しています。

次にチューブレスレディの普及がさらに進みました。フックレスリムの登場により、チューブレスレディタイヤにはより高い精度と安全性が求められるようになっています。また、ディスクブレーキの完全普及により、ブレーキング時のタイヤへの負荷特性も変化しました。

さらにプロレースのレベルが上がり続ける中で、軽さや転がり抵抗の低さだけでなく、耐パンク性能やタイヤの寿命、そして扱いやすさがこれまで以上に重視されるようになっています。プロ選手や一般ライダーから寄せられた膨大なフィードバックが、AGXERO開発の大きな原動力となりました。

こうした変化に対応するため、パナレーサーはAGILESTの改良ではなく、すべてをゼロベースで再構築するという決断を下しました。AGXEROという名前自体が「AG」と「ゼロ(XERO)」を組み合わせたもので、ゼロからの再出発という強い意志が込められています。

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パナレーサー AGXEROの評判を左右する3つの核心技術

新開発コンパウンド「ZSG AGILE-X Compound」の実力

AGXEROの心臓部ともいえるのが、新開発のコンパウンド「ZSG AGILE-X Compound(ZSGアジャイルエックスコンパウンド)」です。ZSGとは「Zero Slip Grip(ゼロ・スリップ・グリップ)」の頭文字をとったもので、高いグリップ力を維持したまま転がり抵抗を低減することを目標に開発されたパナレーサー独自のテクノロジーです。AGILESTで採用された「ZSG AGILE Compound」をベースに、AGXERO専用として新たに開発されました。

このコンパウンドの最大の特長は、低い転がり抵抗を維持しながらグリップ力をさらに向上させたことにあります。AGILESTで好評だった軽快な走りのフィーリングはそのままに、特にウェット路面や下り坂でのコーナリングにおけるグリップ性能が高められています。路面との接地面で発生するエネルギーロスを最小限に抑えつつ、ゴムの粘弾性を最適化することでグリップ力と転がり抵抗の両立を図っています。パナレーサーの丹波工場で長年培われてきたゴム配合技術の粋が、このコンパウンドに凝縮されているといえるでしょう。

超軽量極細ケーシング「AX-α Cord」がもたらすしなやかさ

タイヤのケーシングとは骨格部分のことで、AGXEROにはここに新素材「AX-α Cord(エーエックスアルファコード)」が採用されています。AX-α Cordは0.14ミリ径という超軽量の極細コードで、柔軟性に優れています。この極細コードを高密度に織り込むことで、軽量化と転がり抵抗の軽減を同時に実現しています。

タイヤのケーシングはライダーが路面から受けるフィーリングに直結する重要な要素です。AX-α Cordの採用により路面追従性としなやかさが向上しています。一般的にケーシングのコードを細くすると耐久性が犠牲になりがちですが、AX-α Cordは高密度に織り込むことで耐久性を損なうことなく軽量化を実現しています。この技術はパナレーサーが長年にわたって蓄積してきたケーシング設計のノウハウがあってこそ可能になったものです。

従来のAGILESTに採用されていたケーシングコードと比較すると、AX-α Cordはより細く、より柔軟で、より高密度に織り込まれています。これによりタイヤ全体の重量削減に貢献するとともに、路面からの微振動を吸収するしなやかさが向上し、長距離ライドでの快適性も高まっています。

センタースリックとショルダーパターンの融合による走行安心感

AGXEROの最も視覚的に分かりやすい進化ポイントが、新しいトレッドパターンの採用です。前作AGILESTはトレッド全面がスリック(模様なし)のデザインでしたが、AGXEROではセンター部分をスリックに保ちつつ、ショルダー部(タイヤの両サイド)に等間隔のパターン(溝)が刻まれています。

このデザインの狙いは明確です。センター部分のスリックは直進時の転がり抵抗を最小限に抑え、速度維持や加速時のエネルギー効率を高めます。一方、ショルダー部のパターンは車体を傾けてコーナリングする際のグリップ感を視覚的にも体感的にも掴みやすくしています。

このトレッドパターンの採用はプロ選手と一般ライダー双方からのフィードバックに基づいています。プロ選手からは「コーナリング時のタイヤの接地感をより明確に感じたい」という要望があり、一般ライダーからは「見た目にもグリップしそうな安心感が欲しい」という声がありました。AGXEROの新パターンはこれらの要望を同時に満たすものとなっています。

技術的にはこのパターンは単なる装飾ではなく、コンパウンドとの組み合わせで耐貫通パンク性能の向上にも寄与しています。パターンによってトレッド面のゴムの厚みが部分的に変化することで、異物がタイヤに刺さった際の貫通を防ぐ効果が生まれています。

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AGXEROの耐パンク性能が評判を集める理由

AGXEROでは耐パンク性能が前作から大幅に強化されています。パナレーサーは耐パンク性能を3つのカテゴリーに分けて対策を講じています。

1つ目は「耐貫通パンク性能」です。路面上のガラス片や金属片、小石などがタイヤを貫通して起こるパンクへの対策として、新コンパウンドと新トレッドパターンの組み合わせに加え、チューブドモデルにはナイロンタフタによるベルト構造「PR BELT」が採用されています。PR BELTはトレッド部に高強度のナイロンタフタを配置することで、異物の貫通を物理的にブロックする仕組みです。

2つ目は「耐リム打ちパンク性能」です。段差や穴を越える際にタイヤが強く押しつぶされてリムとの間でチューブが挟まれることで起こるパンク(いわゆるスネークバイト)への対策として、ビード部に厚みのあるチェーファを配置して補強しています。チェーファとはタイヤがリムに接触する部分を保護する補強材のことで、AGXEROでは従来より厚いチェーファを採用することでリム打ちパンクのリスクを低減しています。

3つ目は「耐サイドカット性能」です。路面の鋭利な石や段差のエッジがタイヤのサイドウォールを切り裂いて起こるパンクへの対策として、超高強度の補強材をタイヤ全面に配置しています。これによりサイドウォールの耐久性が向上し、不意のサイドカットに対する耐性が高まっています。

これら3層の耐パンク構造を新開発のAX-α Cordケーシングと組み合わせることで、AGXEROは「剛性感としなやかさ」という相反する性能を高いレベルで両立しています。耐パンク性能を高めるとタイヤが硬くなり乗り心地や転がり抵抗が犠牲になるのが一般的ですが、AGXEROは柔軟なAX-α Cordと最適化されたコンパウンドにより、耐パンク性能を引き上げながらもしなやかな乗り味を維持することに成功しています。

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AGXEROのラインアップと価格についての評判

AGXEROのラインアップは「AGXERO(チューブド/クリンチャー)」と「AGXERO TLR(チューブレスレディ)」の2種類で構成されます。

チューブドモデルは従来のインナーチューブを使用するクリンチャータイプで、耐貫通パンク強度を高めるナイロンタフタによるベルト構造「PR BELT」を採用しているのが特徴です。サイズは700×25C、700×28C、700×30Cの3種類で、カラーはブラック×ブラックとブラック×アンバーの2色展開です。重量は25Cが220g、28Cが230gとなっており、価格は7,920円(税込)です。チューブレス化に抵抗があるライダーやパンク修理の手軽さを重視するライダーに適しており、PR BELTの採用によりチューブレスレディモデルにも引けを取らない耐パンク性能を備えています。価格面でもTLRモデルより手頃であり、多くのロードバイクユーザーにとって第一候補となるモデルといえるでしょう。

TLRモデルはインナーチューブを必要とせず、シーラントと呼ばれる液体をタイヤ内部に注入して気密性を確保するチューブレスレディタイプです。フックレスリムとクリンチャーリムの両方に対応する「BeadLock(ビードロック)」構造を採用しているのが最大の特徴です。サイズとカラー展開はチューブドモデルと同じで、重量は25Cが250g、28Cが270g、価格は9,020円(税込)です。チューブレス化によるさらなる転がり抵抗の低減と、シーラントによるセルフシール効果(小さな穴なら自動的に塞がる機能)が大きな利点です。BeadLock構造により近年普及が進むフックレスリムにも対応しており、フロアポンプでもビード上げが容易な設計となっています。

両モデルのスペックを以下の表で整理します。

項目AGXERO(チューブド)AGXERO TLR
タイプクリンチャーチューブレスレディ
サイズ25C / 28C / 30C25C / 28C / 30C
カラーブラック×ブラック、ブラック×アンバーブラック×ブラック、ブラック×アンバー
重量(25C)220g250g
重量(28C)230g270g
価格(税込)7,920円9,020円
特徴的構造PR BELTBeadLock
フックレスリム対応対応

海外ブランドのハイエンドモデルが1本1万円を大きく超える中、AGXEROは国産フラッグシップとして依然として高いコストパフォーマンスを維持しています。

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パナレーサー AGXEROとAGILESTの違いを徹底比較

AGXEROが前作AGILESTからどのように進化したのか、主要なポイントを表で比較します。

比較項目AGILESTAGXERO
コンセプトROAD再定義ROAD、ゼロ革命。
コンパウンドZSG AGILE CompoundZSG AGILE-X Compound
ケーシング従来型コードAX-α Cord(0.14mm極細)
トレッドパターン全面スリックセンタースリック+ショルダーパターン
耐パンク構造Tough and Flex Super Belt+Outer Shield3層構造(耐貫通・耐リム打ち・耐サイドカット)
チューブドモデルPR BELT搭載
TLRモデルBeadLock構造(フックレス対応)

コンセプトの面ではAGILESTが転がり抵抗の低さとグリップ力の両立を追求したのに対し、AGXEROはAGILESTの長所を維持しつつ耐パンク性能、ロングライフ性能、扱いやすさという実用面での進化を目指しています。コンパウンドは「ZSG AGILE Compound」から「ZSG AGILE-X Compound」へと進化し、低い転がり抵抗はそのままにグリップ力と耐パンク性能がさらに向上しました。

トレッドパターンはAGILESTの全面スリックからセンタースリックとショルダーパターンの組み合わせに変更され、コーナリング時のグリップ感と安心感が向上しています。ケーシングは従来型から0.14ミリ径の超軽量極細コード「AX-α Cord」を採用し、軽量化としなやかさの向上を実現しました。耐パンク構造についても、AGILESTの2層構造からAGXEROの3層構造へとグレードアップし、耐貫通パンク、耐リム打ちパンク、耐サイドカットの3つの観点から総合的に強化されています。

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AGXEROのカラーバリエーションとデザインの魅力

AGXEROには2色のカラーバリエーションが用意されています。

「ブラック×ブラック」はトレッドからサイドウォールまで全体をブラックで統一した精悍なデザインです。どんなフレームカラーとも相性が良く、引き締まった印象を与える定番カラーとなっています。

「ブラック×アンバー」はサイドウォールにアンバー(琥珀色)を配したクラシカルな雰囲気のデザインです。近年人気のクラシックスタイルやクロモリフレームとの相性が良く、バイクに個性的な表情を与えてくれます。アンバーサイドは実用面でもメリットがあり、サイドウォールの傷や劣化が黒一色のものより目視で確認しやすいという利点があります。

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パナレーサー AGXEROの評判から見るおすすめライダー像

AGXEROは幅広いライダーに適したタイヤですが、特に相性の良いライダー像を整理してみましょう。

レースに出場するライダーにとって、新コンパウンドによる低転がり抵抗と高グリップ、そして新トレッドパターンによるコーナリング性能はパフォーマンス向上に直結します。耐パンク性能の強化もレース中のトラブルリスクを低減してくれる心強いポイントです。

ロングライドを楽しむライダーには、AX-α Cordケーシングのしなやかさが長距離走行での快適性を高めてくれます。ロングライフ性能の向上によりタイヤ交換の頻度も減り、経済的なメリットも享受できます。

通勤や通学でロードバイクを使うライダーには、毎日の使用で何よりも重要な耐パンク性能が3層構造で確保されています。特にチューブドモデルのPR BELTは日常使いでの安心感を大きく高めてくれる装備です。

AGILESTからの乗り換えを検討しているライダーにとって、AGXEROは理想的なアップグレード先となります。AGILESTの走りに満足しつつも「もう少し耐パンク性能が欲しい」「タイヤの持ちを良くしたい」と感じていた方にとって、走りの軽快さはそのままに実用面での安心感が大幅に向上しています。

チューブレスレディに挑戦したいライダーには、AGXERO TLRのBeadLock構造がフロアポンプでもビード上げがしやすい設計となっており、初心者でも扱いやすくなっています。フックレスリムとクリンチャーリムの両方に対応しているため、将来的なホイールの変更にも柔軟に対応できます。

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AGXEROのサイズ選びのポイント

AGXEROは700×25C、28C、30Cの3サイズで展開されます。どのサイズを選ぶかはライドスタイルやフレームのクリアランスによって異なります。

25Cは最も軽量でレース向きのサイズです。ヒルクライムやタイムトライアルなど、重量と空気抵抗を最小限に抑えたいシチュエーションに適しています。ただし近年のトレンドとしては25Cを選ぶライダーは減少傾向にあります。

28Cは現在最も人気のあるサイズといえます。25Cと比較してわずかに重くなるものの、エアボリュームの増加により乗り心地が向上しグリップ面も有利になります。プロレースでも28Cが主流になりつつあり、レースからロングライドまで幅広いシーンに対応できるバランスの良いサイズです。

30Cは最も快適性に優れたサイズです。エアボリュームが大きいため衝撃吸収性が高く、荒れた路面や長距離走行で真価を発揮します。ただしフレームのタイヤクリアランスによっては装着できない場合があるため、購入前にフレームの対応サイズを確認する必要があります。

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AGXEROの発売日と購入時の注意点

AGXEROの発売日は2026年3月1日です。全国の自転車ショップやオンラインストアで購入可能になる予定です。

また発売直後の2026年3月7日と8日に開催される「サイクルモード大阪2026」では、AGXEROの全サイズ・全カラーが展示される予定となっています。実際にタイヤを手に取って確認したい方やパナレーサーのスタッフに直接質問したい方にとっては、絶好の機会となるでしょう。

AGILESTが発売直後に品薄状態が続いたことを考えると、AGXEROも初期ロットは早い段階で売り切れる可能性があります。購入を検討している方は、予約が可能な店舗であれば早めに予約しておくことをおすすめします。

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ロードタイヤ市場におけるパナレーサー AGXEROの評判と位置づけ

現在のロードタイヤ市場はコンチネンタル GP5000、ヴィットリア コルサ、ミシュラン パワーカップなどの海外ブランドがひしめく激戦区です。これらのタイヤはいずれもハイエンドモデルで、1本あたりの価格は1万円を超えるものも少なくありません。

こうした市場環境の中でAGXEROは、国産ならではの品質管理と手頃な価格設定で独自のポジションを築いています。チューブドモデルで7,920円、TLRモデルで9,020円という価格は、海外ブランドの同等グレードと比較して明らかにリーズナブルです。

また国産メーカーの最大のメリットは流通の安定性です。海外製品は為替変動や輸送事情により価格や供給が不安定になることがありますが、国産のパナレーサーは比較的安定した価格と供給を維持しやすくなっています。日常的に使用するタイヤだからこそ、安定的に入手できることは大きなアドバンテージです。

「ROAD、ゼロ革命。」というキャッチコピーの通り、AGXEROはロードタイヤの新たなスタンダードとなる可能性を秘めた製品です。日本のものづくりの技術と情熱が詰まったこのタイヤが、2026年のロードバイクシーンにどのような影響を与えるのか注目されています。

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