レックマウント Bontrager-SDGPは、Trek Bontragerサドル専用のサドルマウントとして、ユーザーから非常に高い評判を得ている製品です。GoProインターフェイスを採用したこのマウントは、アルミCNC加工による高い強度と精度が評価されており、テールライトやアクションカメラ、ゼッケンプレートなど多彩なアクセサリーを自由に装着できる拡張性の高さが支持されています。税込2,200円という手頃な価格ながら、わずか14.6グラムの軽量設計と航空機部品にも使用されるAL6061アルミニウム合金を素材に採用しており、純正Blendrシステムにはない多用途性を備えたサドルマウントとして、多くのTrekバイクオーナーに選ばれています。この記事では、Bontrager-SDGPの特徴や評判、取り付け方法、活用シーン、購入時の注意点まで詳しく解説します。
- レックマウント Bontrager-SDGPとは?製品の基本情報と特徴
- Bontrager-SDGPの評判と口コミから見る実力
- GoProインターフェイス採用がもたらすBontrager-SDGPの拡張性
- レックマウント Bontrager-SDGPに対応するBontragerサドル一覧
- Bontragerサドルのダボ穴とBlendrシステムの関係
- Bontrager-SDGPの取り付け方法と使い方のコツ
- レックマウント Bontrager-SDGPの活用シーン別ガイド
- 純正Blendrシステムとの違いとBontrager-SDGPのメリット
- 競合製品とBontrager-SDGPの評判を比較
- ハンドル周りのレックマウント製品との組み合わせ
- Bontrager-SDGP購入前に確認すべき注意点
- まとめ
レックマウント Bontrager-SDGPとは?製品の基本情報と特徴
レックマウント Bontrager-SDGPは、Trek Bontragerのサドル後方に設けられたネジ穴(ダボ穴)に直接取り付けるタイプのサドルマウントです。正式名称は「サドルマウント トレック ボントレガー 用【Bontrager-SDGP】」で、日本国内のマウント専門ブランドであるレックマウント(REC-MOUNTS)が企画・設計・販売しています。
レックマウントは、車、オートバイ、自転車にアクションカメラ、スマートフォン、サイクルコンピュータ等を取り付けるマウントを手がけるブランドです。その最大の特徴は、組み合わせが2万通りにも及ぶオリジナルマウントシステムを提供していることにあります。ベースマウント、アダプター、アクセサリーマウントをそれぞれ選択・組み合わせることで、ユーザーの機材構成やバイクの仕様に合わせた自由なカスタマイズが可能です。対応するサイクルコンピューターブランドはガーミン(Garmin)、キャットアイ(CATEYE)、パイオニア(SGX-CA600)、レザイン(Lezyne)、ワフー(Wahoo)、ブライトン(Bryton)、ジャイアント(Giant)、エクスプローバ(Xplova)、シグマ(Sigma)、ポラール(Polar)の10ブランドに及びます。姉妹ブランドとして「REC MOUNT+(レックマウントプラス)」や「REC-MOUNTS Second(レックマウント セカンド)」も展開されています。
Bontrager-SDGPのベースマウントの材質は、AL6061アルミニウム合金のCNC加工品です。AL6061は航空機部品にも使用される高強度アルミ合金で、軽量性と剛性を兼ね備えた素材となっています。CNC(コンピュータ数値制御)加工により、高い精度と美しい仕上がりが実現されています。重量はわずか14.6グラムで、サドル周りに装着するパーツとしては極めて軽量であり、バイクの総重量への影響はほとんど無視できるレベルです。付属品として取付用ボルトが2本同梱されており、これらのボルトを使ってサドル後方のネジ穴に固定する仕組みです。
販売価格は税込2,200円で、アルミCNC加工品としては手頃な価格設定です。購入はAmazon、楽天、ワールドサイクルなどの通販サイトのほか、Y’sロード、コジマ、ヨドバシカメラなどの実店舗でも取り扱いがあります。レックマウント公式サイトでの購入も可能で、トータル5,000円以上の注文であれば送料無料となります。
Bontrager-SDGPの評判と口コミから見る実力
Bontrager-SDGPは、Amazon.co.jpをはじめとする通販サイトでユーザーから高い評判を得ています。口コミでは、GoProインターフェイスによる拡張性の高さと、アルミCNC加工による高い強度・精度が特に高く評価されています。
あるユーザーは、「トレックの純正品は、リアライトを付けるだけのマウントですが、こちらはGoProマウントですので、GoProを付けたり、ダブルマウントを取り付けすれば、GoProとリアライト、ゼッケン等様々な装備品が使用者の好みに取り付け出来ます。アルミ製でもあり、強靭なマウントです。」と評価しています。この口コミからは、純正品にはない多用途性がBontrager-SDGPの大きな魅力であることがわかります。
また別のユーザーは、「Bontragerのサドルのネジ山にダイレクトにテールランプ等を取り付けできます。強度、精度も抜群です!」とコメントしています。ダイレクトな取り付けによる安定感と、アルミCNC加工ならではの品質の高さが評価されています。
これらの評判を総合すると、Bontrager-SDGPが高く評価されているポイントは主に4つあります。まず、GoProインターフェイスによる拡張性の高さです。テールライト、アクションカメラ、ゼッケンプレートなど、様々なアクセサリーを1つのマウントポイントから装着できる点が支持されています。次に、アルミCNC加工による高い強度と精度です。AL6061アルミニウム合金を使用したCNC加工品ならではの品質が安心感につながっています。3つ目は、純正Blendrシステムにはない多用途性です。Bontrager製品以外のアクセサリーも自由に選択できるのは大きなメリットです。そして4つ目が、ダイレクトな取り付けによる安定感です。サドル後方のネジ穴に直接固定するため、サドルレールに取り付けるタイプよりも安定した装着が可能です。
一方で、取り付けるパーツやサドルバッグとの干渉については注意が必要という声もあります。購入前に自分の使用環境での干渉の有無を確認することが推奨されています。
GoProインターフェイス採用がもたらすBontrager-SDGPの拡張性
Bontrager-SDGPの最も重要な特徴は、GoProインターフェイス(GoPro互換マウント)を採用している点です。GoProインターフェイスとは、アクションカメラGoPro HEROシリーズで使われている、2本のフィンガーによるはめ込み式の接続規格のことで、この規格は業界標準として広く普及しています。GoPro純正以外にも多くのアクセサリーがこのインターフェイスに対応しているため、Bontrager-SDGPを通じて非常に幅広いデバイスを装着できます。
GoProインターフェイスを採用したことにより、Bontrager-SDGPにはGoProアクションカメラ(HEROシリーズおよび互換カメラ)、セーフティライトアダプター(テールライト用)、テール系アダプター(泥除け、ゼッケンプレートなど)、カメラアダプター(各種カメラ用)、ライトアダプター(各種リアライト用)、サイクルコンピューターアダプターなど多彩なデバイスを取り付けることができます。つまり、Bontrager-SDGPはサドル後方の1つのマウントポイントから様々なアクセサリーへの拡張を可能にするハブ的な役割を果たしています。
さらに、レックマウントの「ダブル用ベースアダプター(GP変換)アルミ製サドルマウント向け(GP-Double10)」を使用すれば、2つのアクセサリーを同時に装着することも可能です。例えば、上側にテールライト系アダプター(ストレートタイプ)、下側にGoProカメラやゼッケンプレート用アダプターを取り付けるといった使い方ができます。ただし、上下のデバイスの形状や脱着方式、アダプターの形状、サドル形状やサドルマウントの位置等により、2つ同時に装着できない場合もあるため、購入前に干渉の有無を確認することが重要です。
レックマウント Bontrager-SDGPに対応するBontragerサドル一覧
Bontrager-SDGPは、Bontragerブランドのサドルのうち、後方にネジ穴(ダボ穴)を備えたモデルに対応しています。レックマウントが公式に確認している対応サドルについて、2022年1月時点の情報をもとに解説します。
Verse(バース)シリーズからは、Verse Pro Bike Saddle、Verse Elite Bike Saddle、Verse Comp Bike Saddleの3モデルが対応しています。Verseは、Bontragerの中で最も多用途なパフォーマンスサドルとして位置づけられており、速さと操作性を優先した姿勢でどこでも走ることができます。Verse Eliteの場合、チタンより軽いオーステナイトのレール、フルカットアウトが快適さとパフォーマンスをもたらすinFormデザインを採用しています。また、Flareテールライト用に後ろ向きのBlendrマウントを備えています。ロングライドやヒルクライムをメインとし、やや身体を起こした姿勢で走りたいライダーに適したサドルです。
Aeolus(アイオロス)シリーズからは、Aeolus Pro Bike Saddle、Aeolus Elite Bike Saddle、Aeolus Comp Bike Saddleの3モデルが対応しています。Aeolusはレース向けのショートノーズサドルで、通常のサドルの全長は270ミリが一般的ですが、Aeolusは250ミリというコンパクトな設計です。トレックのMadone(マドン)などエアロロードバイクでの深い前傾姿勢に対応するデザインとなっています。広めのノーズとフルカットアウトを備えた短めの全長により、軟組織を圧迫させずに体を支えることができます。男女兼用サドルですが、男女の骨格に合わせて2種類のサイズが用意されており、股間への圧迫を避けられる設計です。2025年には最新モデルのAeolus RSL AirLoomサドルが登場しました。フルカーボンレールとシェルの軽さに、AirLoomラティスと呼ばれる新構造を組み合わせ、快適性とサポートを高次元で両立した最高峰のレースサドルです。
そのほか、Boulevard Fluid Bike Saddle(ブルーバード)とCommuter Fluid Bike Saddle(コミューター)も対応しています。なお、上記リストに記載のないモデルであっても、サドル後方に同形状・同寸法のネジ穴(ダボ穴)が付いていれば対応可能とされています。購入前にサドルのネジ穴の位置や形状を確認することが推奨されます。
VerseシリーズもAeolusシリーズも、それぞれPro、Elite、Compの3つのグレードが用意されています。Proグレードは座面のパッドが最小限となり、軽量ですがクッション性は控えめです。Compグレードは座面のパッドが多めで乗り心地が良い代わりに、やや重量が増えます。Eliteはその中間に位置するバランスの取れたグレードです。
Bontragerサドルのダボ穴とBlendrシステムの関係
Bontrager-SDGPを理解する上で、Bontragerサドルに設けられたネジ穴(ダボ穴)の役割を知っておくことが重要です。このダボ穴は、もともとTrek/BontragerのBlendr(ブレンダー)システムの一部として設計されたものです。
Blendrシステムとは、ライト、サイクルコンピューター、アクションカメラ、サドルバッグ、フェンダーなどのアクセサリーを、一体感のある見た目ですっきりと簡単にステムやハンドル、サドルに取り付けられるTrek/Bontrager独自のシステムです。サドル部分のBlendrシステムでは、純正のBlendr Saddle Accessory Mountを使ってリアライト(Bontrager Flareシリーズなど)を取り付けることができます。また、Blendr Fendr(フェンダー)を取り付ければ、雨天時の泥はね防止と、リアライトの装着を同時に実現できます。
このBlendr対応のネジ穴をレックマウントが活用し、GoProインターフェイスのマウントとして設計したのがBontrager-SDGPです。純正のBlendrシステムではBontrager製品しか取り付けられないという制約がありますが、Bontrager-SDGPを介することで、GoProカメラやサードパーティ製のテールライトなど、はるかに広い範囲のアクセサリーを装着できるようになります。
Bontrager-SDGPの取り付け方法と使い方のコツ
Bontrager-SDGPの取り付けは非常にシンプルで、3つのステップで完了します。まず、使用しているBontragerサドルの後方にネジ穴(ダボ穴)があることを確認します。ネジ穴が2つあり、レックマウント公式サイトに掲載されている写真と同形状であれば対応しています。次に、付属の取付用ボルト2本を使って、Bontrager-SDGPのベースマウントをサドル後方のネジ穴に固定します。アルミ製のマウントを2本のボルトでしっかりと固定するため、安定感のある取り付けが可能です。最後に、GoProインターフェイスに対応したアクセサリー(カメラ、テールライトアダプター、ゼッケンアダプターなど)をマウントに取り付けます。GoProの標準的なフィンガー接続方式で脱着できるため、工具なしで素早くアクセサリーの付け替えが可能です。
取り付け時のコツとして、ネジ類は走行中の振動で緩みやすいため、ロックタイト(Loctite)などのネジロック剤を塗布しておくことが推奨されます。特にGoProカメラなど比較的重量のあるデバイスを取り付ける場合は、定期的にボルトの緩みを確認することも大切です。また、サドルバッグとの干渉にも注意が必要です。サドルバッグを装着した状態でBontrager-SDGPを使用する場合、バッグのサイズや形状によってはマウントやアクセサリーと干渉する可能性があります。
レックマウント Bontrager-SDGPの活用シーン別ガイド
テールライト装着でサドル周りの安全性を向上
最も一般的な活用方法の一つが、テールライトの装着です。Bontrager-SDGPにセーフティライトアダプターを取り付けることで、CATEYEなどの汎用テールライトをサドル後方にスマートに装着できます。レックマウントのセーフティライトアダプターは、GoProインターフェイスから各社のテールライト取り付け規格に変換するアダプターで、CATEYEのストレートタイプなど複数のブランドに対応したアダプターが用意されています。Bontragerの純正Blendrマウントではボントレガー製のFlareシリーズなどしか取り付けられませんが、Bontrager-SDGPを使えばBontrager以外のテールライトも使用可能になるのが大きなメリットです。サドル後方という高い位置にテールライトを配置できるため、後続車からの視認性も良好です。
GoProアクションカメラによる後方撮影の魅力
サドル下からの後方撮影は、サイクリング動画の中でも独特で魅力的なアングルを提供します。Bontrager-SDGPにGoProを直接装着すれば、後方を走るライダーの迫力ある映像や、景色が後ろ向きに流れていく独特な映像を撮影できます。GoProでの後方撮影時は、手ブレ補正を「ブースト」モードに設定するのがおすすめです。ロードバイクでは路面からの振動が常に発生するため、最も強力な手ブレ補正モードを選択することで、滑らかな映像を得ることができます。
サドルマウントからの後方撮影は、メインカメラとしてはやや使いにくい面があります。そのため、ハンドルバーやヘルメットにメインカメラを設置し、サドル下はサブカメラとして後方映像を撮影するという使い分けが一般的です。編集時に複数アングルの映像を切り替えることで、変化に富んだ動画作品に仕上げることができます。
ゼッケンプレートの装着でレースにも対応
ロードレースやエンデューロなどのイベントでは、ゼッケンプレートの装着が求められることがあります。Bontrager-SDGPにゼッケン用アダプターを取り付けることで、サドル後方にゼッケンプレートをスマートに装着できます。サドルバッグやシートポストに取り付けるよりも安定性が高く、見た目もすっきりします。レース参加が多いサイクリストにとっては便利な活用法です。
テールライトとカメラの同時装着
前述のダブル用ベースアダプター(GP-Double10)を組み合わせれば、テールライトとGoProカメラを同時に装着するといった使い方も可能です。安全性を確保しつつ後方撮影も楽しみたいというライダーにとって、理想的な構成となります。
純正Blendrシステムとの違いとBontrager-SDGPのメリット
Bontrager-SDGPと純正Blendrシステムの違いを正しく理解することは、購入を検討する上で重要です。両者の最大の違いは、対応するアクセサリーの範囲にあります。
純正Blendrシステムは、Trek/Bontragerが設計した統一的なマウントシステムで、セットアップは「1-2-3」の3ステップで完了します。サドル部分では、BontragerのFlareテールライトなどの純正アクセサリーを装着できます。デザインの統一感が高く見た目がすっきりしていますが、対応するアクセサリーはBontrager製品に限定されます。
一方、Bontrager-SDGPはGoProインターフェイスという事実上の業界標準規格を採用しているため、好みのテールライトやカメラを自由に選択できます。レックマウントのエコシステム内には多種多様なアダプターが用意されており、CATEYEのテールライトからGoProカメラまで幅広いデバイスに対応可能です。
| 比較項目 | 純正Blendrシステム | Bontrager-SDGP |
|---|---|---|
| 対応アクセサリー | Bontrager製品のみ | GoProインターフェイス対応製品全般 |
| デザインの統一感 | 高い | やや劣る |
| 拡張性 | 限定的 | 非常に高い |
| ダブルマウント対応 | 非対応 | 対応(別売アダプター使用) |
| 価格 | 純正価格 | 税込2,200円 |
どちらを選ぶべきかは、ユーザーの使用するアクセサリーや優先事項によって異なります。Bontrager製品で統一する場合は純正Blendrが最適ですが、他社製品も含めて柔軟にアクセサリーを選びたい場合はBontrager-SDGPが優れた選択肢です。
競合製品とBontrager-SDGPの評判を比較
Bontrager-SDGPを検討する際には、他のサドルマウント製品との比較も参考になります。
レックマウントからは、サドルレールに取り付けるタイプのマウントも販売されています。こちらはBontragerサドルに限らず、ほとんどのサドルのレール部分に装着可能な汎用性がありますが、Bontragerサドルのネジ穴を活用するBontrager-SDGPに比べると、固定の安定性ではやや劣る場合があります。サドルレールマウントにはタイプ1(並行部分用)やタイプ4(前方位置対応)など複数のバリエーションがあり、サドルを一番前にしていても設置可能なタイプ4はポジション調整の自由度が高い点が特徴です。
GoPro純正のProシートレールマウントは、サドルレールに固定するタイプで、GoProカメラの取り付けに特化しています。GoPro純正ならではの安心感がありますが、テールライト等の他のアクセサリーへの拡張性はレックマウントのエコシステムには及びません。
Bontragerサドルを使用しているユーザーにとっては、ネジ穴にダイレクトに固定できるBontrager-SDGPが最も安定性が高く、評判の良い選択肢と言えます。
ハンドル周りのレックマウント製品との組み合わせ
Bontrager-SDGPは、レックマウントのエコシステムの中で他の製品と組み合わせることで、バイク全体のアクセサリー配置を合理的に整理できます。
レックマウントで最も人気があるのが、ハンドル用サイクルコンピューターマウントの「タイプ19シリーズ」(通称「両持ちナロータイプ」)です。アームが2本あるこのモデルは、サイクルコンピューター、ライト、カメラなど3個以上のデバイスが取り付けられる拡張性の高さと、一般的なドロップハンドルであれば取り付けられる汎用性の高さが魅力です。プレートを変えることで様々なメーカーのサイクルコンピューターに対応し、第三世代からはライト用マウント(CATEYE対応)が標準付属するセットも登場しました。
ハンドル周りにタイプ19シリーズ、サドル周りにBontrager-SDGPという組み合わせは、Trekバイクのオーナーにとって非常に魅力的な構成です。バイク全体のアクセサリー配置を合理的に整理でき、見た目もスマートにまとまります。
Bontrager-SDGPにセーフティライトアダプターを組み合わせることで、CATEYEなどのテールライトをサドル後方に装着できます。GoProインターフェイスからCATEYEのストレートタイプなどに変換するアダプターが用意されており、テールライトをサドル後方の高い位置に配置できるため、後続車からの視認性が向上し、安全性の面でも優れた配置となります。
Bontrager-SDGP購入前に確認すべき注意点
Bontrager-SDGPを購入する際、事前に確認すべき重要なポイントがあります。
最も重要なのは、自分のサドルが対応しているかどうかの確認です。前述の対応サドルリストに記載されたモデルであれば問題ありませんが、リストにないモデルの場合は、サドル後方のネジ穴の位置・形状・寸法を確認する必要があります。レックマウント公式サイトに掲載されている写真と比較し、同形状・同寸法であれば使用可能とされています。
取り付けるマウントやパーツ類、サドル、サドルバッグにより、干渉して装着できない場合がある点にも注意が必要です。特にサドルバッグを併用する場合は、バッグのサイズや形状とマウント・アクセサリーの組み合わせを事前に確認することが重要です。
サドルのネジ穴(ダボ穴)の耐荷重や推奨積載量については、レックマウント側では把握していません。この点についてはTrek/Bontragerの代理店や販売店に問い合わせる必要があります。GoProカメラなど比較的重量のあるデバイスを装着する場合は、特に確認しておくことが望ましいです。また、走行中の振動や衝撃によりネジ穴が劣化する可能性も考慮しておくべきです。定期的にネジ穴の状態を点検し、異常が見られた場合は使用を中止することが安全面で重要です。
さらに、Bontrager-SDGP本体はベースマウントのみの製品です。テールライトやGoProカメラを実際に取り付けるためには、それぞれに対応したアダプターを別途購入する必要がある点も押さえておきましょう。レックマウントの製品ラインナップから、自分の使用したいアクセサリーに対応したアダプターを選択してください。
まとめ
レックマウント Bontrager-SDGPは、Trek Bontragerサドルのネジ穴を最大限に活用するためのサドルマウントとして、高い評判を得ている製品です。AL6061アルミCNC加工による高品質な造り、わずか14.6グラムの軽量設計、そしてGoProインターフェイスの採用による高い拡張性が、この製品の最大の魅力です。
純正のBlendrシステムではBontrager製品しか使えないという制約がありますが、Bontrager-SDGPを介することで、GoProカメラ、CATEYEテールライト、ゼッケンプレートなど、幅広いアクセサリーを自由に装着できるようになります。税込2,200円という手頃な価格設定も魅力的です。
ただし、購入前にはサドルの対応確認、干渉の確認、耐荷重の確認を忘れずに行うことが大切です。特にダブルマウントで複数アクセサリーを同時装着する場合は、事前の検証が不可欠です。Trek Bontragerのサドルを使用しているサイクリストにとって、サドル周りのアクセサリー管理を大きく改善してくれる製品と言えるでしょう。

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